毛染めの注意点

かつらのカラーチェンジはお勧めしません。
かつらの髪はすでにカラーをしていますのでダメージがあります。
いたずらにカラーを繰り返すと髪がどんどん傷みますので毛染めは退色の際にするようにしましょう。 かつらのカラーリングは明るくは出来にくい。
かつらのカラーは現在より暗い色に毛染めするのなら良いのですが、明るい色にはそのままでは染まりにくいです。
なかなかご希望の色にできにくいのでカラーを繰り返したり一旦、脱色してからかつらの髪を染めたりする場合がありますので、かつらの髪が痛みます。
※ナチュラル株式会社のご用意している「レミーヘアー」タイプ（工場毛染め無し）をご注文された場合は、ご自分の髪と同じようにキレイに染まりますのでお勧めです！
≫レミーヘアーを使用したヘアピースの製品詳細はコチラをご覧下さい。
≫レミーヘアーを使用した高級かつらシルキーワンの製品詳細はコチラをご覧下さい。毛染め剤は、真っ黒な色を選ばない。
毛染剤は、黒すぎる色を選ばないようにしましょう。髪があまりに黒いと「かつら」っぽく不自然な仕上がりになります。 かつらのベースに毛染め剤が付着しないよう注意
かつらのベースにかつらが付着すると、黒い点になって残りとても不自然です。
特に分け目部分は目立ちますので注意してください。かつらのベースについた毛染め液は、取れませんので注意してください。
これを防ぐ為にも、分け目から少し上（５ミリ程度）の部分から毛染めしてください。 かつらの毛染め時間に注意
毛染め時間は各メーカーにて指示されています。しかし夏場は冬場より短い時間で毛が染まります。
毛が染まる状態をよく観察して毛染めしすぎないように注意してください。
毛染めしすぎると、かつらの毛がチリジリになって、取り返しのつかないことになります。 毛染め後はトリートメントしましょう。
ぬるま湯でかつらの毛染め剤を落としたあとは、トリートメントしましょう。毛染めした髪は痛んでいます。
トリートメントでつややかさを保ちましょう。ナチュラル株式会社では、推奨の人毛かつら用トリートメント剤を販売しています。
≫シャンプー・トリートメントの詳細説明はコチラをご覧下さい。
※毛染め剤によっては、乾燥状態での散布を指示しているもの、シャンプーして余分な汚れやムース残りなどを取り除いてから毛染め剤を散布することを指示しているものなどあります。各メーカーの指示にしたがってください。

白髪タイプについて
人毛１００％でオーダーされても、基本的のどのメーカーでも、「白髪」はすべて人工毛です。
理由は、人毛を毛染めする際に、白髪が人毛だと染まってしまって白髪がかつらからなくなってしまうからです。 人毛の退色
人毛は自然なのが一番の良い点ですが、どうしても避けられないのが退色です。数ヶ月程度経過するうちにだんだん髪の色が赤茶色くなっていきます。そのままほっておいてウイッグを使い続けると自毛とかつらの髪の毛との境目がはっきりわかるようになり「かつら」とわかりやすくなりますので目立たないうち毛染めをしましょう。 かつらユーザの毛染め
ご自身で毛染めするのは難しくありません。ただし最初に毛染めするのは不安があるかもしれません。もし不要になった人毛のかつらをお持ちになっている時は、そのかつらで毛染めを試してみると、お手持ちの毛染め剤の毛染めの時間が確かめられます。 紫外線に注意
髪の退色には紫外線が大きく影響します。その為に外で活動することが多い方は早く退色していきます。 人工毛
人工毛は化繊ですから色は変色しません。水も吸収しません。